オーディションのコツ

オーディションをして仕事をとるというのはとても大事な、そして難しい第一歩だと思います。
そこでとりあえず6年間、100個近いオーディションをこなしてきた僕から微力ながらアドバイスしたいと思います。
CVの書き方ポイントはこちら
注*すべて僕の主観なのでそうでないことも多々ありますし、僕自身学校を出てない、いわゆる特殊な野良ダンサーなので少し状況が異なるかもしれません

オーディションに受かるために一番大事なことはディレクターの欲しい物を察知し、自分の能力の中で最適な表現を見せることだと思います。

普通ディレクターは欲しい(見たい)ものをあまり具体的に言ってくれません。
何となく抽象的にゆったり、あるいは何も注文を付けなかったりします。
例えばバレエの審査で、美しく!といわれてもその人が高く足のあがる人を美しいと思うのか、骨盤を安定させたまま足をあげるの人を美しいと思うのかわかりません。
もちろん骨盤を安定させたままそこまであがればいいんでしょうけど、なかなかそうも行きません。
燃えながら水の中で踊るのは普通の人にはそれなりに難しいものです。
それをディレクターの言動から推測する力が必要になります。
もしそれがタンツテアターやコンセプチュアルなカンパニーのオーディションだと、推測するのがさらに難しくなります。

これは事前にその人の作品のビデオをみたりすることで何となく傾向がつかめます。

次はオーディションの流れの中でいいと思う人を残すためにピックアップしていっているのか、悪いと思う人を落とすためにピックアップしてるのかを見極めます。

これは受験者がたくさんいる場合のみ有効です。
いいと思う人のみをピックしていってる場合後ろの隠れていたのでは自分の名前に印が入るとこはありません。
がんがん前に出てアピールしましょう。常に余裕の笑みを浮かべましょう。

逆に悪いと思う人を落とすためにピックしているな、と思ったときはひっそりと後ろに隠れましょう。
自分は背景と一体化していることを信じましょう。

人数が少なくなってきたら出し惜しみせずに、ディレクターがみたいであろうものは出し切りましょう。

といってもバランスも大事です。あまりやりたくな物ばかり見せて気に入られてもあとでつらい思いをしたりします。

あとコミュニケーション能力は必須です。
ドイツでは基本英語のカンパニーが多いのでまだ楽かもしれません。
面接ではありのまま、思ったことを素直にゆったり聞いたりした方がいいと思います。
何か言いたそうな顔をして、まっているのはこっちではあまりいい印象を与えません。

あとは基本的なこと、過度に緊張しないとか、水を飲み過ぎないとか、人と云う字を書きすぎないとか、日本のおかあさんを思い浮かべないとか。
すべての力を出し切れるように体調管理するのもプロへの第一歩です。

ぼくなんか最近11時にねて7時に起きてます。友人に捨てられる一歩手前です。

またなんか思いついたらアップします。
これを読んで質問などあったらがんがんお願いします。

オーディションのコツ」への6件のフィードバック

  1. 楽しく読ませて(笑わせて)もらいました。今度オーディションに行くのが楽しみ。。。。

  2. ピンバック: Eun-sik Park Audition report. | ヨーロッパのダンスカンパニーの情報サイト  european dance company audition

  3. ピンバック: Eun-sik Park Audition report.ヨーロッパでダンサーになるためのお手伝いサイト | ヨーロッパでダンサーになるためのお手伝いサイト

  4. 読ませてもらいました。
    来年、ヨーロッパのオーディションを受けようと考えてます。
    20歳なのですがまだ大丈夫でしょうか?

    不安なことばかりなので、質問すると思いますが
    よろしくお願いします。

    バレエ学校に行かれてないのに、活躍されてあるなんて
    勇気をもらいました!素敵です!

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